愛妻と話した生命と物質についての話

普段寡黙な筆者ですが、昨夜は珍しく愛妻と話が弾んで、「その話をブログに書いて」と言われましたので、記事にしています。

人に興味があるのか、人を動かしている何かに興味があるのかって話になって、生命の本質について話そうと思い、その前に物質と生命の違いについて話を進めていました。

化石燃料と大気

石油が地球の何億年もの昔に死滅した生命の化石から出来ているという話は有名です。愛妻は驚いているようでした。現代文明は石油を大量に燃焼させることで発展してきているので、地球の大気には過去の大量の生物の分子で満たされて生活していることになります。人も火葬されて大気に放出されるので、亡くなった方々の分子と共に日々暮らしているわけです。本来、生命と物質って原子レベルではそれほど違いはないんですね。

それでは、生命と物質ってどんなところに違いがあるのか考えたことありますか?成長する、子孫を残す、有機物かどうか、いろいろな説明ができます。しかし、成長や子孫といえば、宇宙規模で星が誕生し、死滅してく過程で多くの物質という子孫を残し新たな星が誕生するサイクルと違いはありません。有機物かどうかって本質的なことなのでしょうか?

楽器と肉体

そこで、生命とは少し話をずらして楽器の話をしました。楽器は演奏者がいないと音楽を奏でられません。演奏者が変わると奏でられる音質も変わり、演奏する曲によっても様々な印象を周りに与えてくれます。生命ももしかしたら、肉体という楽器を演奏する演奏者によっていろんな反応を示すのではないですか?

そう思えるようになったのは、解離性同一性障害の方といろんな話をする機会があってから強く思うようになりました。肉体は一つでも、人格によっては仕草や聞き手、声質、力の入れ方なども変わってしまいます。生命の本質って、楽器や肉体にあるのではなくて、演奏者の方にあるのではないか、と考えるようになっていきました。

楽器の演奏者と肉体の魂

楽器には、目に見えて明らかに演奏者の存在が確かめられます。演奏者がいないと自分では音を奏でないですからね。これって、生命活動を停止した肉体に似ていませんか。演奏者不在の肉体のことを我々は「死」と名づけて、「物質」とは言いません。魂が元の世界に戻るとか、天国や地獄の話で説明する方も多いでしょう。魂と呼ばれる「何か」が肉体の演奏者であり、人格を形成する源なのではないでしょうか。

そんなことを考える筆者は、人そのものにはあんまり興味が湧かず、物質がやや複雑に構成されたものぐらいの認識で、肉体を動かす演奏者の方に、筆者は強く惹かれることを話すと、愛妻から面白がられました。

日記

Posted by atommy