iPadをSidecarで使う時「@」が「[」に変わる!?

2020年12月7日

MacOS Big SurでiPadをSideCarにして利用している人も多いかと思います。しかし、あくまで外部ディスプレーということで、iPadにつけているカバー付きキーボード(Smart keyboard)をそのまま使用すると、「@」マークが「[」になって「なんでー!?」となる方も多いかと思います。

かくいう筆者もちょっと調べただけではこの問題を解消することができずに、「Shift+2」と操作して「@」を入力していました。

キー配列を切り換えるソフトを使う

ところがふと目にしたブログ記事を読んで、「これはもしかしてSmart Keyboard使えるかも?」と思って試したところ、かなりうまくいったのでご紹介します。

参考サイトでは、USのANSI配列キーボードと、日本語のJIS配列キーボードをうまく切り替えるための方法として、あるソフトが紹介されています。今回筆者はiMacに付属していた日本語JIS配列キーボードと、iPad ProにつけているJIS配列Smart KeyboardをSidecarで使用する際のレポートです。

Karabiner-Elementsをインストール

使用するソフトは、こちらです。

なぜこのソフトを使うかというと、どういうわけか、SidecarでiPad Proに接続した状態では、iMac側でキーボードを接続したと認識しておらず、「キーボード設定アシスタント」が起動しないからです。

そこで、今回上記のソフトを使うことで、Sidecarに接続したiPad ProのSmart Keyboardを接続させることができました。

ソフトをダウンロードしたらダブルクリックしてインストールします。セキュリティの画面が出たらシステム設定画面からセキュリティとプライバシーを選んでインストール許可を与えてください。

キーボードアシスタントを起動

インストールが終わりソフトを起動すると、「キーボード設定アシスタント」が起動し、キーボードを押すように表示されますので、画面に従って設定を完了させます。

karabiner-Elementsを設定する

設定が完了したら、次に「karabiner-Elements」を起動して、Profileを確認します。

Profileの名前はJIS配列のキーボードを使うので、「JIS」にしています。

次に、「Virtual Keyboard」のタブを選択し、「Country Code」を「45」にします(デフォルトでは0になっています)。

(追記:2021/2/2)
IPadのSidecarでescキーが使えないと尾悩みの場合は、MacOSの環境設定からキーボードを選び、修飾キーの設定であまり使わないキーをescに割り当てるといいです。筆者の場合はCapslockをほとんど使わないのでescに割り当てています。

設定は以上です。

今回のソフトを使用しないで「キーボード設定アシスタント」が起動できれば良かったのですが、新しいキーボードを接続しないとアシスタント画面が出てこなかったので、キー配列切り替えソフトを使用した感じです。「karabiner-Elements」をインストールした後ならシステム環境画面のキーボードの設定から「キーボードの種類を変更」できるようになっています。

お好みでANSI配列にして使用してもいいので、その際は新たにプロフィールを追加することで、メニューバーから切り換えることができます。

お試しください。